奈良市議会 1997-03-13 03月13日-02号 また、文化財総合機構など何ら将来の見通しの立たない中で、莫大な財政負担が必要となる市単独の積水事業には、用地の利息を毎年一億五千万円も支払っており、その上、来年度予算では、造成事業実施設計費が一億五千万も組んでいます。そのため、借金が減るどころか、ますますふえ、財産収入二十五億円に頼るなど、借金体質は依然として改善されていく方向が見えていません。